社長あいさつ

置き薬のもつ対面販売のメリットを活かし、サプリは躍進し続けます。

株式会社サプリ 代表取締役 八橋謙二

 富山の置き薬は300年の歴史があります。当社は平成10年5月に4名で会社を設立、創業しました。たぶん、日本中で最も新しい置き薬の会社でしょう。
 私自身も18年間のサラリーマン生活を経て、それまで経験のなかった置き薬(医薬品配置販売業)の仕事をはじめたのですが、そのきっかけは、置き薬のもつONE ON ONE(1対1での仕事)でありました。

 昔の商売はたえずお客様の顔を見て行なわれてきました。八百屋、魚屋などがそうでしょう。それからスーパーマーケットになり、大手スーパーになり、現在ではインターネットで自由に買い物が出来、非常に便利になりました。
 しかしながら、便利になればなるほど、販売者と消費者の距離が離れていっているのも事実です。

 特に医薬品は日用雑貨品と違い、命にかかわるものですから、やはり消費者の皆さんは信頼できる販売者の顔を見て、話を聞いて服用するのがもっとも望ましいのではないでしょうか。
 そういう意味からも、各家庭に訪問し直接消費者の方々と向かい合って話しができる置き薬は、販売の原点であり、消費者が望んでいる形であると言えます。
 
 当社はこの販売の原点である「置き薬」を現代ニーズにマッチした形で取り組んできました。まず、社員全員が登録販売者の資格を持ち、薬剤師と同じく第2類、3類の医薬品販売を行っています。また、常にお客さまの声を引き出し、製薬メーカーとタイアップして商品の開発に努めてきました。『からだくらぶ』という健康情報誌を年3回作成し、無料で配布しているのも、お客さまの健康をお守りするためです。

 今後も、これまで以上にお客様の健康管理のお手伝いをさせていただく所存ですので、宜しくお願いいたします。